今週、ポトシの集落で行う最後の活動が終わりました。
今回は、鉱山労働者による道路封鎖、さらには学校教員の72時間ストライキと重なり、かなり危ぶまれたのですが、なんとか実行に移すことができました。
火曜日、道路封鎖をさけるため早朝6時に出発。
最初の目的地スキチャという集落で、小学生を対象にした衛生に関する絵画コンク-ルを実施。以前日本の職場から送ってもらっていた文房具類と、以前の隊員が残していったボ-ルなどを1~3位の賞品、参加者への参加賞にしました。
先生たちの協力により、約160人の子どもたちの参加を得ました。1時間という短い時間で描いてもらったのですが、みんななかなかの出来栄えでした。
道路封鎖で帰ることができないので、夜はその集落の集会所の一角に泊めてもらいました。
水曜日、タリ-ナ、ヤスカピという集落に移動し、そこの学校で2回目のコンク-ルを実施しました。実はこの日から先生たちはストライキに突入していたのですが、このコンク-ルのために集落に留まってくてていました!感激!
学校自体はストライキで休みなのですが、子どもたちも全校児童の約半数が集まってくれて・・・。
この日ばかりは、先生たちに本当に感謝です。
午後からは、ここの女性グル-プに羊毛フェルトの作り方を教えてきました。一部の女性たちには夜間講習も実施して、フェルトピアスなどを一緒に作ってきました。
この時、「もっとボリビアに残って、いろいろ教えてよ。あなたの代わりになる人はいないでしょう?」と言われました。社交辞令だと分かっていても、こういうことを言ってもらう嬉しいものです。
この日もこの集落の民家に泊めてもらいました。もちろん朝夕2食付でした。
木曜日、ケパジョという集落へ。
この日はコンク-ルの予定がなかったので、同僚の仕事を写真に撮ったりしていました。
この集落は寒いので、近くの町プ-ナというところで、知り合いの家に雑魚寝させてもらいました。
金曜日、キリピサという集落へ。
この集落の学校にはさすがに先生たちはいなかったのですが、集落の住人たちの協力によりコンク-ルを実施することができました。
全校約50人という小規模校なので、ここの子どもたちはとてもシャイなのですが、きちんと絵を描いて表現してくれました。
その夜ようやく道路封鎖が終わり無事に帰宅しました。
3泊4日の集落めぐりは、シャワ-もなく、夜は電球1つですごし、冬の寒気の中、寝袋に包まって、同僚とくっ付くように寝る生活は、決して快適ではなかったけれど、集落の人たちの心の温かさに触れることができました。
このコンク-ルの実施に賛同して、協力してくれた職場の同僚や上司、学校の先生たちや集落の人たち、日本から文房具類を送ってくれた日本の職場の人たち、コンク-ルの採点表やボ-ルを提供してくれた協力隊員、そして参加してくれた子どもたち・・・。
いろいろな人たちのおかげで、今回のコンク-ルができました。本当にありがとうございました。
今回の活動にしても、今までの活動にしても、結局は自己満足なのかもしれませんが、子どもたちの心に少しでも何かが残ればいいなと思います。